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国内政治ニュース(共同通信)

被災情報処理にAI活用を検討

 大災害が発生した際、現地災害対策本部に集まる被害報告や支援要請などの情報を人工知能(AI)で識別し、整理する仕組みづくりの検討に政府が着手したことが24日、分かった。殺到する情報の中から優先度の高いものを拾い上げ、対策に反映させるのが狙い。2018年度から議論を本格化させる方針だ。

裁量制データ「ずさんな調査」

 裁量労働制に関する厚生労働省調査に不適切なデータ処理があった問題で、調査に当たった労働基準監督官の男性が24日までの共同通信の取材に「1社当たりの調査時間を約1時間半とする内規に従ったが、(私の場合)十分な時間が取れなかった。結果的に調査がずさんになってしまった」と証言した。

江崎沖縄北方担当相が退院

 江崎鉄磨沖縄北方担当相は24日、軽い脳梗塞の疑いがあるとして検査入院していた東京都内の病院を退院した。関係者が同日、明らかにした。公務復帰の時期は未定で、今後、菅義偉官房長官らと協議する見通し。菅氏は23日の記者会見で「今後の状況を見て判断する」と説明している。

米軍ヘリ「監視継続」と防衛相

 小野寺五典防衛相は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する普天間第二小の上空を米海軍のMH60ヘリコプターが飛行した問題に関し「このようなことが繰り返されないよう再発防止の徹底を申し入れた。今後も米軍機への監視を続けていく」と述べた。青森県三沢市で記者団の質問に答えた。

社民、参院選へ立民と連携模索

 社民党は24日、東京都内で党大会を開いた。来年夏の参院選を見据え、野党第1党の立憲民主党を国会内外での重要な共闘パートナーと位置付け、緊密な連携を図るとの総括案を提案した。大会は2日間の日程で、25日に又市征治幹事長の次期党首就任などの人事を承認する。

公明、統一選と参院選の必勝決意

 公明党は24日、衆参両院議員と地方組織代表を集めた「全国県代表協議会」を党本部で開き、来年春の統一地方選、夏の参院選の必勝態勢構築を確認した。山口那津男代表は「政治決戦の勝利に向けて勇躍、決起し、党勢拡大の闘いを開始しよう。私自身、先頭に立つ」と決意を表明。昨年の衆院選で6議席減となった結果を踏まえ「党の足腰を鍛える大事な年だ」と党勢回復を訴えた。

F35A初配備で記念式典、青森

 小野寺五典防衛相は24日、航空自衛隊三沢基地(青森県)で自衛隊に初めて配備されたF35A最新鋭ステルス戦闘機の記念式典に出席した。F35Aはレーダーに映りにくいステルス性能が特徴で領空侵犯への対応や北朝鮮の警戒監視活動に当たる。

防衛相「漁業補償に誠意」

 小野寺五典防衛相は24日、青森県東北町の小川原湖に米軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンクを投棄した問題について、三村申吾知事と同県三沢市で会談し「漁業者に迷惑を掛けている。休漁中の補償をしっかり誠意を持って対応したい」と表明した。三村氏は再発防止と、漁業や観光などへの被害の補償を要請した。

谷内局長、楊氏と会談

 【北京共同】国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎国家安全保障局長は23日、北京で中国外交担当トップの楊潔チ国務委員(副首相級)と会談した。新華社電によると、楊氏は「関係改善と発展に向け、日本側と努力したい」と強調、谷内氏も同意した。

日チリ、TPP早期発効へ連携

 安倍晋三首相は23日午後、南米チリのバチェレ大統領と官邸で会談した。米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP)の署名式が3月にチリの首都サンティアゴで予定されており、早期発効に向けた連携で一致した。北朝鮮の核武装を阻止するため、圧力を最大化する必要性も確認した。