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国内社会ニュース(共同通信)

羽田で舗装はがれ滑走路に穴

 羽田空港で16日、4本ある滑走路の1本で舗装がはがれたことによる穴が見つかり、補修作業のため、この滑走路を4時間近く閉鎖した。航空各社によると、羽田空港発着の便に遅れが相次ぎ、全日空は羽田―富山、羽田―小松、羽田―岡山をそれぞれ往復する6便を欠航。日航は羽田―大阪を往復する2便を欠航した。

災害ごみ処理、初動に遅れ

 西日本豪雨の被災地で、災害ごみの処理計画を作っていないため、仮置き場の選定などごみ処理を巡り初動が遅れたケースがあることが16日、分かった。処理計画策定済みの市区町村は昨年3月時点で全体の24%にとどまっていることも環境省の調査で判明。ごみの量は数十万~100万トン近くになるとの見方もあり、近年の豪雨災害では最大規模になる見通しだ。

中越沖地震11年で避難訓練

 震災で1人が亡くなった北鯖石地区では、約780世帯が参加し、安否確認や避難の訓練を実施。地震発生を知らせる市の防災無線が流れると、住民らは机の下に身を隠すなどした。

猛暑続き、岐阜県で39・3度

 3連休最終日の16日も日本列島は東北から九州にかけて高気圧に覆われて気温が上昇し、各地で猛烈な暑さが続いた。岐阜県では揖斐川町などで39度を超え、今年の最高気温を観測。35度以上の猛暑日になる地域も相次ぎ、群馬などでは38度以上を観測する地点もあった。西日本豪雨の被災地も軒並み30度以上の真夏日となり、35度超えも。熱中症の危険が極めて高まり、気象庁が注意を呼び掛けている。

東海第2原発で避難訓練、茨城

 茨城県東海村は16日、日本原子力発電東海第2原発で異常事態が発生したと想定し、約90キロ先の同県取手市まで避難する訓練を行った。村は今後、課題を検証し、策定作業中の広域避難計画の実効性向上につなげる考えだ。

15年常総水害、8月7日提訴へ

 2015年9月の関東・東北豪雨で浸水被害が起きたのは国の河川管理に不備があったためだとして、国に損害賠償を求めて提訴する被災者らが16日、茨城県常総市で原告団結成集会を開き、8月7日に提訴する方針を確認した。

愛媛・肱川ダム放水で検証委設置

 石井啓一国土交通相は16日、西日本豪雨で氾濫した愛媛県・肱川にある二つのダムの放水量を増やした操作に関し、有識者委員会を設けて是非を検証すると表明した。近く初会合を開く。視察先の同県大洲市で、記者団に対し「改善すべき点があれば速やかに改善し、住民にも情報公開する」と述べた。

東京医科大、不正合格リスト作成

 私大支援事業を巡り受託収賄容疑で文部科学省の前科学技術・学術政策局長佐野太容疑者(58)が逮捕された事件に絡み、前理事長らが贈賄の疑いを持たれている東京医科大で、過去に点数を操作して不正に合格させる受験生の氏名などを記したリストが作成されていたことが16日、関係者への取材で分かった。

西日本豪雨、死者219人

 警察庁は16日、西日本豪雨の被災地での死者が14府県の219人に上ったと発表した。共同通信のまとめでは、依然として1府4県で21人が安否不明となっており、甚大な被害が出た岡山県や広島県などでは安否不明者の捜索が続いた。

豪雨、一部地域で水道飲用可能に

 岡山県倉敷市は16日、西日本豪雨で広範囲が浸水し、断水していた同市真備町地区の約1300戸で、水道水が飲めるようになったと発表した。豪雨被害後、同地区で水道水が飲用できるようになったのは初めて。依然、他の約7600戸では飲めない状況が続いており、復旧を急いでいる。