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ZMPと日の丸交通、配車アプリ開発で提携 自動運転タクシーへ
2017年6月15日 / 11:15 / 5ヶ月後

ZMPと日の丸交通、配車アプリ開発で提携 自動運転タクシーへ

[東京 15日 ロイター] - ロボット開発ベンチャーのZMP(東京・文京)とタクシー大手の日の丸交通(同)は15日、自動運転タクシーのサービス実現に向けた協業を開始すると発表した。ZMPが開発中の自動運転技術と日の丸交通のタクシー事業での知見を融合させ、ZMPが配車アプリをまず開発する。

両社は東京五輪の開かれる2020年に一部地域で自動運転タクシーのサービス実現を目指す。

タクシー業界では今後も高齢者や外国人観光客、過疎地における交通弱者の利用が見込まれているが、ドライバー不足が課題となっている。日の丸交通はドライバーのサポートが必要な顧客の多いルートなどには従来通りのドライバーによるタクシーを、自動走行に適した限定したルートには自動運転タクシーを導入することでドライバー不足を補うほか、サービス向上やコスト削減につなげる。

ZMPが開発するのは自動運転タクシーとドライバーによるタクシー両方の配車に対応したアプリ。まずはドライバーによるタクシーを対象とした開発を進め、早期の稼働開始を図る。将来的には同社が開発した自動運転ソフトを搭載した車両を日の丸交通、他の輸送事業者などにも販売していく方針。

同日会見したZMPの谷口恒社長は「自動運転タクシーと既存タクシーは共存共栄だ」と述べた。日の丸交通の富田和孝社長は、新卒や女性、外国人を採用していこうとしているが、それだけでは「今後の人手不足という問題は解消されない」と説明。「テクノロジーを融合して業界の発展に結びつけたい」と語った。

ZMPは16年から湘南やお台場などで有人の自動走行実験を実施しており、今年は無人の自動運転車の実験を始めたいという。12日には自動運転の実験車両への投資などに充てるため、7社を引受先とする第三者割当増資で15億円を調達すると発表した。昨年11月に顧客情報の流出が発覚し、上場をいったん延期。再発防止体制が整い次第、上場を再申請する意向。谷口社長は上場計画には言及しなかったが、まだ資金調達は必要との考えを示した。

Sam Nussey、白木真紀

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