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タカタ、すかいらーく、日本郵船など
2017年6月16日 / 07:07 / 6ヶ月前

タカタ、すかいらーく、日本郵船など


7312  タカタ  -  -終日売買停止。民事再生法の適用申請に向けて最終調整に入ったとの報道を受け、売り物が殺到している。エアバッグの異常破裂問題に関し負債総額は1兆円超で、製造業の倒産としては戦後最大となる見込み。リスクは警戒されていたが、法的整理によるサプライチェーンの混乱などを考慮すれば、法的整理は免れるといった見方なども残っていたようだ。

5214  日電硝子  792  +40急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も615円から950円に引き上げている。LCD用基板ガラスを中心とする収益構造から、ガラスファイバ事業を業績拡大のドライバーとする構造へ転換し始めた効果を株価は十分に織り込んでいないと指摘。18年12月期営業利益は330億円を予想しており、市場予想の280億円超を大きく上回っている。

3526  芦森工  269  +65急反発。タカタ7312が民事再生法の適用を申請と伝わったことで、一段とエアバッグの代替需要拡大に対する思惑が高まったもようだ。もともと、同社は韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を19年までに8割増強する計画であり、改めて増産効果に期待が高まる形へ。本日はカネミツ7208なども同様の思惑から急伸する展開となった。

3197  すかいらーく  1670  -49続落。同社株の3割超を保有する米ベインが保有株の一部を売却すると発表している。ベインでは3月にも約1割の株式を売却している。売出価格や株数は未定であり、海外の機関投資家向けに売り出すようだ。株式価値に変化はなく、既定路線でもあるとみられるが、需給面での短期的なインパクトが把握しきれない中、警戒感を反映する流れが先行する展開となった。

4911  資生堂  3981  +113続伸で年初来高値を更新。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「売り」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価は2500円から4600円にまで引き上げ。アジアでの競争力上昇によって、高価格帯製品とTR事業を牽引役とした爆発的な利益成長が予想され、それに伴い株価の割安感も強まったと判断しているようだ。

9101  日本郵船  210  +6反発。海運セクターが業種別上昇率のトップとなった。JPモルガン証券が同社と商船三井の投資判断を、それぞれ買い推奨に格上げしていることが背景となっている。同社に関しては、当面の悪材料出尽くし感は強まっており、今後は市況の回復と構造改革の効果によって業績が大きく改善すると予想しているようだ。目標株価は260円に設定している。

6619  WSCOPE  1752  +70大幅続伸。本日発売された季刊誌が材料視されたもよう。季刊誌では、今12月期営業利益を30億円と予想、会社計画の24億円を大きく上回るとみているようだ。また、来12月期は50億円と大幅続伸の予想。ソニーエナジーや韓国LG向けに、リチウムイオン二次電池用セパレーターが安定して拡大するとみられている。あらためて業績成長力の高さが注目される形となった。

2678  アスクル  3205  -100続落。アマゾンジャパンが法人向けオフィス用品通販に参入すると報じられている。年内にも本格的に開始する計画のようだ。取扱商品や低価格販売に強みを持つアマゾンの参入で、現在高シェアを占めている同社などにとっては、競争の激化による今後の収益力の低下などが懸念される展開のようだ。

2602  日清オイリオ  687  +36大幅反発。SMBC日興証券が目標株価を630円から720円に引き上げていることが買い手掛かりに。脱市況変動リスクへの対応と業績開示の充実が同時に進み始めており、今後の想定以上の進展に注目としている。新中期計画などの発表を受けて、高付加価値製品へシフトして収益性を高めていく具体的な構造が理解できたため、油脂・油糧事業と加工油脂事業を中心に業績予想を引き上げたようだ。


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